2012年05月10日

「商売は勝ち負けである」




『リーダーになる人に知っておいてほしいこと』
                松下幸之助述。松下政経塾編。


現パナソニック株式会社創業者である松下幸之助氏のお話がまとめ
られている1冊です。

1980~1983年ころのお話が50編ほどにまとめられています。

幸之助氏が話されたことをほぼそのまま文章にしたような文体となっ
ており、直接話を聞いているようです。

 Ⅰ部 成功するために知っておいてほしいこと
 
  素直な心で周知を集め
  自修自得で事の本質を究め
  日に新たな生成発展の道を求めよう
 
 Ⅱ部 リーダーになる人に知っておいてほしいこと
 
  素志貫徹
  自主自立
  万事研修
  先駆開拓
  感謝協力


少し意外に感じた言葉がありました。

 「商売は勝ち負けである。
  
  この注文がどちらに行くのか、
  相手に自分より多く取られたら負け。
  
  それに勝つには、
  まず勝つことに対する執念がなくてはならない」


勝負というところが意外でしたが、絶対に成功するという執念は必
要だと感じました。



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Posted by 「プリント配線板製造技能士」artyamamoto at 17:40最近読んだ本

2012年05月04日

頭をやわらかくするには?




『「ずるい思考術」練習帳』 木村尚義著。


「水平思考」とも呼ばれるラテラルシンキングについての本です。

対と考えられるロジカルシンキングは「垂直思考」と呼ばれます。


木村氏の前著『ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング
入門』
に続く「ラテラルシンキング」の練習帳となっています。

本書では、
 ラテラルシンキングは、「目的」達成のための考え方
 ロジカルシンキングは、「目標」達成のための考え方
と定義されています。

「疑う力」「抽象化する力」「偶然を偶然として無視しない力(セ
レンディピティ)」として解説もされています。


そして、60問のクイズによりラテラルシンキングの練習ができるよ
うになっています。

問題を読むとむずかしいと感じるものも、回答例をみると簡単にみ
えてしまうことも多いです。

視野を広くして柔軟に考えることの重要性を思い知らされます。

世の中の商品・サービスには偶然の発見を活かしたものが多くある
とききます。

発想力や偶然をチャンスと捉える力が今後ますます必要になってく
ると思います。


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Posted by 「プリント配線板製造技能士」artyamamoto at 19:45最近読んだ本

2012年04月29日

「なぜ、日本は同じ過ちを繰り返すのか?」



『「超」入門 失敗の本質』 鈴木博毅著。

本書は『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』という書籍の
「入門書」という内容となっていました。

大東亜戦争での日本軍の組織的な失敗と現在の日本企業の状況との
共通点が解説されています。

日本軍と米軍の戦略、戦い方の違い、人事システムの違いなどもわ
かりやすく説明されています。

自分の仕事で考えても戦略/戦術、現場の活用、リーダーシップな
ど興味深く、参考にするべき内容が多く書かれていました。

①「戦略」とは目標達成につながる勝利を選ぶこと
 「戦術」とは「戦略」を実現する方法

 戦術で勝利しても、最終的な勝利には結び付かない。

②現場にある優れた点を見つけたら自主性・独立性を尊重し、
 最大・最高の成果を挙げさせる。

③優れたアンテナを持つトップは現場を自らの目と耳で確認する。


先日、今年4月入社の新入社員によるプレゼンが行われました。

約1か月という短い研修期間の中で、鋭い指摘・提案がいくつか挙げ
られました。

日本軍のように硬直した組織とならないように、提案を実行するべ
く動き出しています。


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Posted by 「プリント配線板製造技能士」artyamamoto at 18:00最近読んだ本

2012年04月23日

お客様は何を求めているのでしょうか?



『実践するドラッカー[事業編]』 佐藤等著。


お客様は何を求めているのでしょうか。


本書は「実践するドラッカー」シリーズの4冊目となっています。

今までに[思考編][行動編][チーム編]が出版されています。

本書の中に(ドラッカー教授の言葉ではありませんが)次のような
一文があります。


 「顧客はドリルではなく穴を欲している」


ドリルが多く売れたのは人々がドリルを欲しかったわけではない。

穴が欲しかったのである。

ドリルは「手段」であって、お客様が本当に欲しかったのはドリル
によって得られる「効果」だということです。

私たちはプリント基板の設計・実装を行っていますが、プリント基
板は手段です。

お客様が必要なものはプリント基板を使用して得られるものという
ことになります。


「お客様の視点で考える」とよくいいますが、忙しい毎日の中で、
通常業務で使っている言葉がお客様の意図しているものと一致して
いるかを常に考えていく必要があります。

ここが一致していないとお客様の満足を得ることが難しくなってし
まいます。

お客様の言葉にもっと敏感になる必要があると感じています。



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Posted by 「プリント配線板製造技能士」artyamamoto at 17:40ビジネス

2012年04月17日

自分の強みとは?



『お客様に聞くだけで、「売れない」が「売れる」に変わるたった1つの質問』
                                     岡本達彦著。


岡本氏の前著『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』
も実際にアンケートで試してみて気づいたことがありましたので、
今回も期待して読みました。


品質、価格、納期などお客様の重視することは様々です。

毎回同じではなく、時と場合によっても変わってくることもあるで
しょう。

その全てを一度に求めるのは難しいことですし、自分たちの特徴も
無くなってしまうと思います。


自分の良いところは自分ではなかなかわからないものです。

自分としては当たり前に思っているからではないでしょうか。

ホームページやブログでも自分たちが思っていなかった言葉の検索
により訪問してくださっている方が多くいらっしゃいます。

お客様が求めているものがわかっていないというか、自分たちの良
いところを伝えられていないということだと思います。


「質問」はされたほうも、あまり意識していなかったところに意識
がいき、お互いにメリットがあると思います。


次回お客様アンケート時には、必ず今回勉強になった質問を取り入
れるようにし、そのご回答を活かすようにします。


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Posted by 「プリント配線板製造技能士」artyamamoto at 17:40ビジネス

2012年04月11日

『ルーズヴェルト・ゲーム』

『ルーズヴェルト・ゲーム』池井戸潤著。

『下町ロケット』で第145回直木賞を受賞された池井戸潤氏の著作
です。受賞後の第一作だそうです。
本ブログでは3作目の著書になります。



新聞広告でみかけたところ「部下が上司に読ませたい本№1」となっ
ていました。

「ルーズヴェルト・ゲーム」というのは野球の試合で一番おもしろ
いといわれている点数の試合のようです。

ルーズヴェルト大統領がそのように言ったところからきているそう
です。

ある社会人野球のチームが不況・会社業績悪化の影響で廃部が検討
される中でライバルチームとの試合に臨むという内容でした。

会社のほうも野球部と同じくライバル企業との競争にどう挑むのか
が描かれていました。

私はずっと「ものづくり」に携わる仕事をしてきていますので、技
術開発部の考え方が近いという印象でした。

ただ性能の良い製品が売れるわけではなく、必要なお客様や必要な
タイミングなどが重要になっています。

あらためて多くの人の力をひとつにするためにがんばろうと思いま
した。


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Posted by 「プリント配線板製造技能士」artyamamoto at 17:40小説

2012年04月04日

思いが伝わる、心が動く

『思いが伝わる、心が動く スピーチの教科書』佐々木繁範著。



スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行った卒業式での祝
賀スピーチが例として挙げてられています。

このような素晴らしいスピーチも入念な準備によってつくられてい
ることを改めて知ることができました。

(アート電子の実効手帳の表紙には「Stay hungry. Stay Foolish」
が書かれています。)

 相手を知ること : 何を期待しているのか、メッセージを絞る
    組み立て : 伝わりやすい構造、順番
   原稿づくり : 話し言葉、リハーサル

私は(スピーチといえる)スピーチをする機会はほぼありません。

年一度の方針書発表会の場でスピーチを行う程度ですが、たいへん
勉強になりました。

準備が大切なことはわかっていたつもりでしたが、これほどまでに
時間をかけるものだとは考えたことはありませんでした。

私はスピーチが苦手で少人数でも緊張してしまいますので、リハー
サルなどの準備をもっと大事にするべきだと感じました。

スピーチに限らず、準備ができていれば良い結果が得られるという
ことです。


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2012年03月28日

ついてる人生

『斎藤一人だれでも歩けるついてる人生』 千葉純一著。



斎藤一人さんは1993年から、納税額12年間連続ベスト10という日本
新記録を打ちたてた方だそうです。

心の楽しさと経済的豊かさを両立させるための著書もたくさんあり
ます。

著者の千葉純一さんも岐阜県の長者番付上位の常連で、斎藤一人さ
んと出会ってから人生を楽しく過ごせるようになったそうです。


「ツヤと、キラキラと、天国言葉」

 天国行きの言葉
  ついてる、うれしい、楽しい、感謝、幸せ、ありがとう

 地獄行きの言葉
  ついてない、不平不満、愚痴や泣き言、心配ごと、ゆるせない

「常識にとらわれない」

  「何をやるのが正しいか」ではなく「何をやるのが楽しいか」

「「まさか」という坂に気をつけよう」

「人は神に可愛がられている」

  人に喜ばれることをすると、天が味方する



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2012年03月23日

へんなきまり

『日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり” 』山田昭男著。



岐阜県にある未来工業株式会社創業者山田氏の著書です。

同社は1965年の創業以来、赤字なしで、高い経常利益率で成長して
きているそうです。

有料(2,000円)の会社見学には毎年5,000人が訪れるそうです。

同社は「報連相禁止」「休日数日本一」「70歳定年」などの
”きまり”があるそうです。

タイトルが「ヘンな“きまり”」となっていて何か変わったこと
ばかりやっていそうに見えてしまいますが、そういうわけではない
と思います。

徹底的に他社との差別化を図るために
               「よそと同じものはつくらない」

一人ひとりが常に考える習慣をつけるための「改善提案制度」

全てがひとつの目的に向かって繋がっているのだと感じました。



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2012年03月18日

『人を助けるすんごい仕組み』 その2

『人を助けるすんごい仕組み』西條剛央著。



前回の続きになります。

本書の著者は「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の代表をされ
ている方です。

 「ふんばろう東日本支援プロジェクト」 http://fumbaro.org/

この本が手元に届いた次の日に私が購読しているメルマガでも紹介
されていました。


西條氏は「構造構成主義」という原理によって行動し成果を挙げら
れています。

 「状況」と「目的」を明確にすると「方法」が決まってくる。
 「方法」は柔軟に形を変えていく。

これは日常の仕事にもあてはまります。

どんな仕事にも目的があります。毎朝、朝礼でも唱和していますが
目的を明確にし意識して行動することで成果がつくられます。

状況はどんどん変わっていき、今までは必要であった仕事が無駄に
変わっている可能性もあります。常に目的を意識することは重要です。

「リミッターをはずす」

メルマガには
 「言い訳」をする人は暇な人
と書かれていました。

自分で限界をつくることなく行動しなければ成長はありません
ので努力していきます。


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