どうせ無理
『NASAより宇宙に近い町工場』植松努著。
9月も半ばになり、朝晩は涼しくなってきました。
この本は、弊社
アート電子の専務ブログに以前から出ており気に
なっていましたので読みました。
内容としては、北海道にある植松電機という企業のお話です。20人
の会社ですが、リサイクル用パワーショベルに使用するマグネット
の製造をしながら宇宙開発の仕事もしているという会社です。
ただ、宇宙開発の仕事で利益を上げることは考えていないそうです。
では、何のためにやっているかというと、宇宙開発は手段であり、
「どうせ無理」という言葉をこの世からなくすために行っているそ
うです。
私はロケットを飛ばすのは簡単ではないと思います。しかし、最初
からできないと決めつけてしまうと本当にできなくなってしまいま
す。ロケットのような大きなものでなくても同じです。無理だと思
うと考えが止まってしまいます。自分はすぐにあきらめてしまう方
だと思いますので、自分のできる内容から考え、思考を止めないこ
とが大切だと感じました。
「成功するための秘訣は、成功するまでやる」
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