「システム開発からプリント基板のことまで」　アート電子（浜松市）山本ブログ

『涙の数だけ大きくなれる！』木下晴弘著。



久しぶりに感動する本を読みました。

著者は元塾講師の方で、生徒からの支持率が95％以上だったそうです。
仕事に悩んでいる方など向けに10のストーリーが紹介されています。

私はその中でも「あるレジ打ちの女性」のお話が印象に残りました。
その女性は何をしても続かない人だったのですが、あるきっかけでレ
ジ打ちの仕事を続けていく決心をします。レジ打ちというと単純作業
のように思えますが、一生懸命取り組むと今まで見えていなかったも
のが見えてきます。毎日同じ仕事をこなすのではなく、自分なりに工
夫して取り組むのが大事だと感じました。

「戦禍の子供たちが望んだもの」のお話にも考えさせられました。仕
事ができるというのは幸せなことです。私も経験がありますが、仕事
をしたくてもできないというのは本当に辛いものです。忙しかったり
大変だったりすると、いやになる時もありますが、お客様から期待さ
れているからこそ仕事をいただけています。お仕事をいただけること
に感謝します。

「ある生徒の高校受験」、「腐らないリンゴ」などいいお話ばかりです。
明日もがんばろうという気持ちになると思います。