2011年09月01日

『ずるい考え方』

『ずるい考え方』木村尚義著。

『ずるい考え方』

「ずるい考え方」とは、何だろうと思って読みましたが、「ラテラ
ルシンキング」という思考法のことをこのように表現されていまし
た。「ロジカルシンキング」という考え方は知っていましたが、
「ラテラルシンキング」という考え方は初めて知りました。ロジカ
ルシンキングは「論理的な思考」、ラテラルシンキングは「自由な
発想」という思考法です。どちらがよいというわけではないですが、
両方できるとよいそうです。

私は、どちらかといえばラテラルシンキングが苦手だと思います。
論理的に考えるのは、得意とはいえませんが好きなほうです。しか
し、自由な発想というのはあまり得意ではありません。

お客様のご要望は、多様化していますし、常に変化していきます。
それらに対応するには、前向きで柔軟な考えが必要になります。固
定観念にとらわれすぎると、よいアイデアが出てこなくなってしま
いますので、疑うのも悪いことばかりではないようです。

この本でもいくつかラテラルシンキングの例題が載っています。少
しでも自由な発想のヒントをつかめたらと思います。



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Posted by 「プリント配線板製造技能士」artyamamoto at 08:30 │最近読んだ本

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