2011年10月06日
『下町ロケット』
『下町ロケット』池井戸潤著。

第145回直木賞受賞の小説です。私は見ていませんが、TVドラマで
も放送されていたようです。『NASAより宇宙に近い町工場』に続き、
宇宙・ロケット関係の本になります。なんとなく近いイメージを感
じ読んでみました。
ある精密機械製造の中小企業のお話ですが、ロケットの打ち上げ失
敗の場面から始まります。どんどん引き込まれてしまい、一気に読
んでしまいました。特許技術や法廷戦略など、今まで私にはあまり
なじみのなかった内容ですが、興味深く読むことができました。
私が一番印象に残ったのは、後半部分で「佃品質。佃プライド」と
いう言葉が出てくる場面です。「佃」というのは作中の会社の名前
です。大企業に負けない品質の製品をつくっている自信を表す言葉
ですが、会社の仕事、自分の仕事に自信と誇りを持つことが大事だ
と感じました。
いろいろと大変なこともありますが、自社にしかできない仕事によ
りお客様に貢献できるように努力していきます。
今度は『空飛ぶタイヤ』を読もうと思っています。

第145回直木賞受賞の小説です。私は見ていませんが、TVドラマで
も放送されていたようです。『NASAより宇宙に近い町工場』に続き、
宇宙・ロケット関係の本になります。なんとなく近いイメージを感
じ読んでみました。
ある精密機械製造の中小企業のお話ですが、ロケットの打ち上げ失
敗の場面から始まります。どんどん引き込まれてしまい、一気に読
んでしまいました。特許技術や法廷戦略など、今まで私にはあまり
なじみのなかった内容ですが、興味深く読むことができました。
私が一番印象に残ったのは、後半部分で「佃品質。佃プライド」と
いう言葉が出てくる場面です。「佃」というのは作中の会社の名前
です。大企業に負けない品質の製品をつくっている自信を表す言葉
ですが、会社の仕事、自分の仕事に自信と誇りを持つことが大事だ
と感じました。
いろいろと大変なこともありますが、自社にしかできない仕事によ
りお客様に貢献できるように努力していきます。
今度は『空飛ぶタイヤ』を読もうと思っています。
Posted by 「プリント配線板製造技能士」artyamamoto at 12:30
│小説