『独自性の発見』 

「プリント配線板製造技能士」artyamamoto

2012年02月08日 17:45

『独自性の発見』  ジャック・トラウト著。



先月紹介していただき、読んだ一冊です。

会社や商品の「強み」「差別化」の見つけ方が書かれています。

ひとことで「差別化」といってもいろいろな考え方があることがわ
かります。

自動車各社の特色などが例として挙げられていますが、独自性は本
当に重要であると感じました。

今後、ますます「差別化」が重要になってくると思われ、差別化が
できないと生き残っていくのが難しくなってきます。

会社の独自性を考える上で、自社のことはもちろんですがライバル
となる周囲の会社のことも知らなければわかりません。

アート電子としての独自性として考えられるのは「プリント基板の
回路設計から基板設計、試作実装までを一貫して対応している」こ
とが挙げられます。

実装は試作に特化しており1枚から数十枚という少量の案件を多くい
ただいています。

会社・商品の独自性だけではなく、私個人としての独自性も考えな
いといけないと思います。

継続力・納期遵守・対応スピードなどの強みを意識していくように
します。



関連記事